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冬季の過ごし方

 

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12月になり寒さが厳しくなるこの季節にどのような事を気をつけて過ごしたらいいですか?とご質問があったので東洋医学的な観点から簡単にご説明していきたいと思います。

冬季は東洋医学的に陰が旺盛になり陽が少なくなる季節だと言われています。

動物などが冬眠する事は皆さんもご存じだと思います。この冬眠はとても理にかなっている習性なのですが人間は冬眠する事は出来ません。では、どうしたらいいんだ?となりますよね?簡単にチェックポイントを挙げていきたいと思います。

冬季の特徴と過ぎし方

冬季とは立冬(今年は11月8日)から立春(来年2月4日)の前日までの90日間

寒さは体に悪影響を及ぼし、病気を引き起こす原因になります。冬の過ごし方が大切になります。

冬は収穫したものを蓄える季節、睡眠や食事で陰気を蓄えることで陽気をしっかりと貯蔵できる。これは春を迎える準備でもあります。冬は陽気が沈むため、過労や発汗過多にならないようにする事が大事です。衣服や室内を暖かくして寒さを避けてあげて激しい運動で発汗するなどして陽気が抜けないように心がけましょう。

冬の過ごし方

手足の冷えや乾燥が起こりやすい。かたい殻のついたものや魚介類、根菜類を食べることで陰気を潤すことができます。また、根菜類などでは胃脾が損傷されやすいため、鍋物や汁物で温かく柔らかくして食べるように心がけましょう。

冬にとりたい食材

魚介類・肉類・卵類・豆類・くるみ・栗・きくらげ・ごま・根菜類 なるべく柔らかいものを食べる

春が近づいてきたら鶏肉・鶏ガラスープ・人参・百合根・山芋・れんこんなどを食べて春になる準備をしましょう。

生活のポイント

・情緒を安定させ、平静な気持ちを保つ

・早寝早起き、充分に体を休める

・午前中の日光浴を心がける

・水分補給も忘れずに

冬季の病

体表が冷えて、体内が活発になる為、冷えによる腰痛や関節痛が出やすくなります。また、内熱が出やすくなるので口内炎や便秘も起こりやすくなります。

まとめ

冬は陰が多くなる時期なので陰を増やす食生活を心がけ陽が発散しないよう激しい運動などを避けることが大事になってきます。

これを実行できる人は現代社会では難しい部分もあるかと思います。

すべてを完璧にこなすのでなく、少しだけ気にする程度で心がけましょう。

運動で陽を発散してしまってもその後すぐに着替えをして体を冷やさないように心がける。外出するときはしっかりと防寒をする。なるべく温かいものを食べるなどちょっとした心がけがその後の体調や春になってから元気に過ごせるポイントになっていきます。では今日から少しずつでいいので心がけて行きましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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